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このページでは、パン屋が「焼き立てパン」を考え記録していこうと思います。焼き立てですよぉ~♪

良く耳にする焼き立てパン?…どのくらいの時間の経過の中を焼き立てパンとしていいのでしょうか?焼き立てパン=美味しいは違いますよね!熱々の焼き立てパンは本当に美味しいか?当店でしたら焼き立て熱々はお客様にはお勧めしませんよ!焼かないことには焼き立て熱々パンには出会えません…見た目の焼き立てパンの感激は判りますが…焼き立てをフウフウして食べるのが美味しいかは違うと考えています。

「焼き立て」にはこんなイメージがありますね!焼き立てはフワフワ、焼き立てはアツアツ、焼き立ては美味しい、焼き立ては湯気フウフウ、焼き立て角食そのままガブリ、焼き立てバタートーストトローリ、焼き立ては一瞬、焼き立ては嬉しい、焼き立てを食べたい、焼き立てと牛乳、焼き立て朝食、焼き立てとスクランブルエッグ、焼き立ては贅沢などでしょうか。

我が家は仕事として毎日、焼き立てパンを商品としてお店に焼き立てを並べていますがッ…その時は焼きたてですので触れない程です!お客様には、焼きたてパンは少し冷めてから食べることでパン生地の美味しさを楽しみながら食べれますよとアドバイスしています。パンの風味、食感は焼き立てパンが冷めてから食べたほうが楽しめると感じています(でも焼き立てパンをフウフウして食べる事はなかなか出来ない経験なので機会があれば是非、焼きたてチャレンジをお勧めします)。でもハード系の焼きたてパンに関しては、その後熟成されるとか…又は、老化がはじまるともあります?この焼き立てパン誕生後は、どちらが本当なのか?両者ともそうかもしれないと思う所があるのも又、自分の中で焼き立てジレンマになっているのも事実…。焼き立てパンという言葉は今の我が家にとってはとても身近ではあるけど、この「焼き立てパン」という言葉の使い方や意味はとっても深いものだと感じています。

この「焼き立てパン」という言葉もいささか?業界から生まれたものではないような気がします…「焼き立てパン」はメディアの力から?もしくは、メーカーから生まれたのではないでしょうか?業界の人が焼き立てパンですとお客様にはすすめないように思うのは私だけでしょうか?作り手は、焼き立てよりも何時食べても美味しい物と試行錯誤をしながら願いを込めて作っていると思いますから…焼き立てパンだから是非どうぞはないでしょう?私は焼き立てをそう考えます。

当店の商品は決して焼き立てをアピールしていません!逆に焼き立てよりも冷めても美味しい商品を日々考え夫婦で力をあわせ手作りに拘りお客様にいつでも美味しいと喜ばれる商品をご提供できるよう努力しています。

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