カフェに初めて行ったのは、いつごろだろうか。
たぶんカフェに行ったのは、社会人になってからだった気がする。最初の頃のカフェの使い方はテイクアウトしかできずにいた気がします。カフェ店内でコーヒーを飲んだりするのは、なんとなく抵抗があり、ずいぶんたってからだったように思います。でも、カフェにゆっくりしたい休日に行ってみた時、居心地が良い場所を見つけたようでそこからカフェ通いが本格的になった感じ。カフェの様式にもいろいろあると思う。コーヒーや軽食をテイクアウトする利用者が多い形のカフェ、店独自のランチなどを提供する形のカフェ、お酒などを出す形のカフェも。カフェと聞いて連想できるのが、たぶん利用頻度の高いカフェの形に違いない。
子供の時には、カフェなんてなかった。ましてや、オープンカフェなんて考えられない。人通りのある場所でお茶するなて・・・。でも、いい天気の日に外でお茶するのってとても楽しい。もやもやした気分まで晴れていくような気がする。癒されることを知ったカフェにも出会ったことが忘れないです。カフェが大好きになりました♪
吉永町にやって来て、家の改装中のバタバタしていた頃、玄関から見える景色にほっとする自分がいることに気がついた。山の木々が風に揺れて、じっくり見ているといろんな種類の木があるのがわかる。今は玄関から景色を見る時間はなくなったが、仕事の合間に窓から外を見て、吉永町にやってきた頃を思い出すことがある。吉永町は深い山を感じさせることはあまりないが、実は山に囲まれている。耳を澄ませば、聞こえるのは鳥の声や風の音。以前、ゆっくりしたい休日にすごしたカフェを提供できるようになりたい。窓の外の景色は季節ごとに少しづつ変わり、落ち着きをくれる。そんな景色の一部に「てとてパン工房＆カフェ」がなれるのなら、とても嬉しい。お客様に愛されるカフェになれるといいんだけど。
